ロボットでサポート!実用化が進む「パワードスーツ」ってなに?




日本のアニメやアメコミ映画で、人間がロボットを身に纏うシーンを見たことはありませんか?超人的なパワーを身につけたり、ターボで空を飛んだり…。夢があってワクワクするシーンですが、実現するのもそう遠くないかもしれませんよ。現在、「パワードスーツ」と呼ばれる機器の実用化が進められています。どのようなものなのか、どんな業界で活躍しているのか確認していきましょう!

パワードスーツとは

パワードスーツとは、動きを良くしたり身体能力を強化したりするために、人体に装着する機器のことです。「パワーアシストスーツ」や「強化スーツ」、「ロボットスーツ」などと呼ばれることもあります。パワードスーツの種類や活躍の場について、具体的にみていきましょう。

パワードスーツの種類

パワードスーツは、何の力を利用するかによって2種類に分けることができ、それぞれ特徴があります。

・動力を利用するタイプ
バッテリーやモーターなどの動力を利用するタイプは、まさに「ロボット」スーツ!サポートする力が大きいだけでなく、ものによってはパワーの微調整が可能です。
ただし、高価なうえにメンテナンスが必要なので、気軽に手に入れることができません。また、動力源の充電を切らさないようにする必要があります。

・ゴムやバネを利用するタイプ
ゴムやバネなど、反発するエネルギーを利用するタイプは、バッテリーやモーターがない分、安価でメンテナンスが容易です。また、軽量なうえに装着が楽なので、初めての人でも時間を掛けずにすぐ取り扱えるようになるでしょう。

パワードスーツの活躍の場

パワードスーツの活躍の場は、幅広いです。主に、身体に負担のかかりやすい業界において重宝されています。

・介護業界
介護では、人の身体を起こしたり、動きをサポートしたりと肉体的な負担が大きいです。腰に負担がかからないようにうまく作業していても、一日中働いているとどうしても疲労が溜まってしまいます。中には、ドクターストップによって介護士を辞めざるを得なくなってしまった人も…。
介護業界におけるパワードスーツは、要介護者の車いすへの移動や、中腰になりやすいおむつの交換をサポートし、腰への負担を軽減してくれます。一日中装着する場合が多いので、ゴムやバネを利用するタイプの軽いスーツが多いようです。

・製造業界
製造業界といっても幅広いですが、基本的に非常に重い原材料を取り扱っています。工場は、全て自動で製品を作ってくれるイメージがありますよね。でも、自動で製品を作る機械があったとしても、非常に重い原材料を機械まで運ばなければいけません。現場によっては機械を使わず人力で行っているので、身体を痛めてしまう方もいます。
製造業界におけるパワードスーツは、重い原材料を持ち上げたり、機械に投入したりする作業をサポートしてくれます。力のある人のみに限定せず、誰でも作業ができるようになるでしょう。

まとめ

パワードスーツは、幅広い業界で活躍が期待されています。現在は一部の業界の一部の会社でのみ利用されていますが、そのうち普及していき、「街行く人がパワードスーツを着ている」なんていう未来もあるかもしれません。これからの開発について、期待が高まりますね。

パワードスーツを開発するには?

ロボット好きの方の中には、「パワードスーツを開発してみたい!」という方もいるかもしれません。実際、多くの民間企業が開発を進めており、年々市場規模が拡大しています。
動力を利用するタイプのパワードスーツを開発するためには、やはりロボットに関する知識が必要。ロボット工学の知識を身につけることができる大学や専門学校は、数多くあります。中でも、名古屋国際工科専門職大学のロボット開発コースでは、産業界と連携した「先進的な実践教育」を受けることができます。実践的な教育を受けることができれば、即戦力としてパワードスーツを開発することも夢ではありません!オンラインでの相談会や説明会も行っているので、ぜひ一度参加してみてください。

パワードスーツを活用して作業をする女性
Moving to new apartment. Close up

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